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DP対応KVM切替器を購入しました

商品レビュー

2024年10月31日 0時50分
最終更新日:2024年11月9日 23時36分

9月に投稿できずにいたので、10月2度目の更新です。

10月末になってようやく涼しくなりましたね、冷房を使わずに過ごせるようになりました。
冷房つけずにVRもできそうです。

さて、今回はKVM切替器(DisplayPort対応)を買った話です。

購入したきっかけ

以前、友人から譲っていただいたMacBook Proがあるのですが、全然使うことなく押し入れに保管している状態でした。

何かに有効活用できたらいいなぁと思っていたのですが、ふとメインPCの電源をつけるまでもないような作業に使えないかな?と思いつきました。
(BGM流したりとか)
とはいえ、普通にノートPCとして使うのはスペースを使いますし、BGMを流すならデスクトップPCに繋いでいるDAC・スピーカーから音を出したい…

そこで、KVM切替器で普段のPC環境と切り替えて使うことで解決できそうだったので購入に至りました。

購入した機器

UGREEN 8K@60Hz Displayport KVM切替器 2入力1出力 DP1.4 USB 3.0ポート×4 (USB-A×3 + USB-C×1)」(B0CFFFHFJT)です。

手元スイッチがある点と、4Kではリフレッシュレート240Hzに対応と記載があり、これで問題ないだろうと思いポチリました。
あと価格が7,599円のところ割引で6,079円になっていたので、お得に買えました。

しかも、切替対象に繋ぐDPケーブル2本とUSBケーブル2本が付属するので、既存の環境+KVM切替器への給電用USB充電器と充電ケーブルがあれば簡単に環境構築できてしまいます。
(PDには対応してないので普通の5VとかのやつでOK)
今回はPC間が離れていたので、付属のDPケーブルは使いませんでした。

購入してみて

購入前に心配だったのが、デスクトップPCに繋いでいるモニターがウルトラワイドなため、KVM切替器とMacBookに対応しているのか?という点でした。
KVM切替器は8Kまで対応してるので大丈夫だとは思うけど、MacBookが古くThunderbolt2→DPの変換なので果たして…結果は問題なく使えました。

Amazonのレビューの中に「EDIDエミュレーションに対応している」と書かれていたのでこれも若干期待していたのですが、
私の環境ではPC切り替えした後、切替前のPCはモニターを認識していないのでEDIDエミュレーション対応してなさそうに見えます。

USB機器についてはマウス・キーボード・USB DACをつないでいますが、いずれも問題なく利用できています。

普通に使えるKVM切替器でした。

KVM切替器は問題なかったけど…

KVM切替器でWin→Macへ切り替えができる環境は構築できたのですが、今度はMacへの不満が出てきました。

1つ目…USB DACを繋ぐと音量操作がOSからできなくなる。OS側は音量MAX固定になり、DAC側で操作する必要があります。
DACのボリューム調整がシビアなため、OS側だけで操作したかったのですが…残念。
(Windowsでは音量操作できるのに何故?物にもよるのかな)

2つ目…iPhoneからMacにAirPlayで動画を流すとiPhoneからの音量操作が効かず、音量MAX固定な点。上記の理由でこの機能は出番はなさそうです。

3つ目…マウスで操作するときの加速がキモイ点。Windowsと結構違うので慣れないです。(ターミナルでオフにはできますが何かのタイミングで戻ってしまうそう)

4つ目…動作が重くストレスでした。機種が古いのと、サポート外のOSを入れてるのが原因なのでMac自体が悪いわけではない。

これらの結果から、MacはやめてWindowsのノートPCでも繋いでおこうかな…と考えてます。
実際に使ってみないとわからないこともあるものですね。
(結局MacBookの出番がなくなってしまった…)

おわり