最近大き目の地震が各地でおきてますね。3月21日も結構揺れが大きく焦りました。
そんな中、家族が防災グッズをいろいろ買ってきているので、なにか防災グッズかつ面白く遊べるものはないかな~と探していたところ
「UV-K5(8)」がFMラジオにもなり、広帯域受信機にもなるという面白グッズが熱い!らしいので買ってみました。
本体の質感
AliExpressで価格は2,189円でしたが、見た目は安っぽさは感じず悪くない感じです。
また、ファームウェアのソースコードがGitHubで公開されており、
カスタムファームウェアも開発されているということで長く遊べそうです。
ファームウェアの転送
買った直後の状態では、送信もできてしまい法律的に非常にヤバいのでファームウェアの書き換えで受信機化は必須です。
ファームウェアの転送には専用のケーブルが必要なので、これも一緒に買う必要があります。
Amazonで799円で購入しましたが、AliExpressでもう少し安く買えるときもあるようです。
ファームウェアの転送にはReadmeの手順に従えばいいだけですが、
ちょっとハマった点として以下があるのでちょっと注意でした。
- UV-K5(8)にはコネクタをしっかり差し込む(カチッとはまっただけではだめで、さらに押し込む)
- USB側ではなくUV-K5(8)のコネクタを先に差し込んでからPCとUSBで接続する
ドライバはUSBを差し込んだ直後は当たりませんでしたが、Windows Updateで降ってきました。
このドライバでファームウェアの転送にも成功しています。
今はWebooさんのファームウェアを転送して使っています。
WebページからCOMポートにアクセスしてファームウェア転送できるのすごい面白い。
実際に使ってみる
試しに近くの米軍基地の(エアバンド)周波数を調べて実際に使ってみましたが、
ちょっと距離があるので若干ノイズはあるもののちゃんと聞き取れています。
鉄筋コンクリートのマンションのため、ハンディのアンテナでは厳しいかな?と予想していたのですが問題なさそうです。
ただし、受信レベルが低い場合は結構大きい音でジャーーーと音が混じるので聞き取りづらいときもあります。
(あくまで室内での使用感です)
マンションでベランダにアンテナを設置するのも気が引ける+これ以上高い受信機を買うほどでもないので、
これ以上はあまり求めないことにします。
ちなみに、AliExpressで付属品よりも長いアンテナ(300円)を追加で買ってみたのですが
感度はそこまで変わりませんでした。
来月は中華製ではない、日本製のハンディアンテナを買ってみようかなと思います。
FMラジオについては普段たまに聞くチャンネルはしっかり受信でき、クリアに聞こえました。
まとめ
値段の割にはしっかりした見た目、カスタムファームウェアを導入して遊べるコスパに優れたおもちゃでした。
消防無線や警察無線は流石にデジタル化しているため受信できませんが、近くに飛行場や基地があれば周波数を調べて聞けます。
長年住んできた地域ですが、こんな無線のやり取りの電波が知らない間に流れてたんだなぁ~とちょっと面白かったです。
技適は通っていないものの、受信機化すれば問題ないようなのでガジェット好きな方は持ってて損しない製品だなと感じました。
おわり